守護霊は一言で言うと人を守る使命を受け持った霊のこと。
守護霊は基本、一人につき一体がついておりますがその数はかなり個人差がございます。
そして守護霊と言ってもかなりの種類が存在しておりますので私が把握している守護霊の種類をここで紹介させて頂きます。
人間の守護霊
一番オーソドックスな守護霊のタイプとなります。
人間タイプの守護霊は一般の方が霊界に向かった後に、転生せずに守護霊へとなるケースと
占い師やスピリチュアルカウンセラーなどの霊感や霊視能力など一般の方には無い能力をお持ちの方が霊界にスカウトされて守護霊になるケースの2パターンがございます。
能力的には大きな偏りがなく一番バランスが良いです。
動物の守護霊
いわゆる「守護動物霊」ですね。
動物タイプの守護霊は「犬」「猫」など人間にとって身近な動物が守護動物霊となります。
かつてのペットが守護動物霊になることも多いです。
また、牛や豚、鶏などの家畜が守護動物霊になることや、トラやライオンなど人間にとってあまり身近では無い動物が守護動物霊になることもあります。
能力的には守護能力はもちろん、攻撃能力も高い個体が多いです。
天使タイプの守護霊
いわゆる「守護天使」となりますね。
守護天使がついている方の特徴としては
- 嘘などをつかず誠実
- 心が子供のように純粋無垢
- 誰にでも分け隔てなく接することができる
- 愛を大切にしており、自分だけでなく周囲の方にも振りまく
- 透明感がある
など、天使と同じような特徴を持っております。
能力的には「自浄作用」に優れております。
天使は存在そのものが神聖でクリーンなので、半径2メートル以内の物は自動的に浄化されていくとされております。
そのことから守護天使がいる方は邪な感情が少なく、悪がよりつかなくなるとされております。
指導霊
指導霊とはその名前の通り人を指導し導くことが役割の守護霊です。
指導霊がつく方は一人では達成困難な使命を背負った方
悪の心を持った方(非行に走らないように導いてくださいます)
などにつくとされております。
指導霊がつくことで使命を達成しやすくなったり、人の道から外れることなく生きれるようになります。
高級霊
高級霊とは「位・格」が高い霊の事を示します。
役割としては人の為に支え・働き救済します。
もちろん、守護することもその使命のうちの一つです。
霊格という魂のレベルが高い方につく傾向がございます。
補助霊
補助霊は、その名のとおり、守護霊などをサポートすることが使命の守護霊です。
つまり守護霊の守護霊と言いましょうか。
もちろん、守護霊の主人を守護することもあります。
妖精の守護霊
いわゆる「守護妖精」ですね。
妖精とは一言で言えば「自然霊」のことです。
誤解されている方も多いですが妖精も実は「霊」の一種です。
妖精の他には稲荷、龍神、天狗などの存在が自然霊とされております。
山の神・海の神などの「神」もこの自然霊の中に含まれております。
妖精は主に「森」に住んでいる自然霊となります。
そして妖精の守護霊は不思議な力を持っており、その不思議な力で人間を助けたりします。
ついた守護妖精によっては主人の持病を治したり、主人の悩みを解決したり、と守護以外のことも行う守護妖精も多いです。
主人に懐きやすく、守護動物霊と並んで主人に忠実な守護霊となります。
幸福を守る守護霊
人そのものではなく、その人の幸福を守ることに特化した守護霊も存在します。
それは「福護霊」といいます。
福護霊は主に人の福を守り、悪霊から送られてくる邪なる影響から身を呈して福を守る、最も過酷な役割を担う存在になります。
言わばその人にとっての「身代わり役」とも言える為に、福護霊としての平均寿命は非常に短く、短期間での交代が余儀なくされます。
神様の守護霊
守護神とは神様の守護霊です。
限られた方のみではありますが、神様が守護霊としてつくこともございます。
神様は常に人間界を見通しております。
故に人間の善業も悪業も全てお見通しなのです。
そして善業を多く積み重ねている良い人間に力を貸したり、時には守護神となってその人間を守ることもあります。
守護神の種類も多く
- 人間の神
- 動物の神
- 自然の神
- 龍の神(龍神様)
などその種類は実に豊富です。
超人的な神通力を用いてついた人間を強力にサポートします。
ご先祖様の守護霊
ご先祖様が守護霊になるというケースも多いです。
ご先祖様もまた子孫の事を日々見守っておりますが、子孫への愛が強いと子孫を「守る」意識が芽生え、守護霊へとなることがあるのです。
守護霊としてのスキルは低くても強い愛情を持っているので、時には我が身を犠牲にして主人の事を守ることもあります。
そのため、殉職率が高くもあります。
まとめ
以上が守護霊の一覧でした。
守護霊の種類は人によりそれぞれ異なります。
一人しかついていない方もいらっしゃいますし、かなりの大所帯の方もいらっしゃいます。
それはその方の能力やハンディキャップなどによって変わってきます。
例えば初めから恵まれた才能を持って生まれてきた方は守護霊が少ない傾向にありますし、逆に才能にあまり恵まれていなかったり、なんらかの障害を背負って生まれてきた方は守護霊が多い傾向にあります。
人は生まれながらにして不平等だと言われます。
自分はなんでこんなにも劣っているのに、あの人はあんなにも恵まれているんだ。
と自分と他人を比較してその不平等さを嘆かれたことのある方も多いのでは無いでしょうか。
しかし実は目に見えないところでうまい具合に調整されているものなのです。
もし、「守られている感覚」が強かったり、これまでの人生を振り返って不幸な目にあってこなかったり、「ツいている」と感じる出来事が多い方は多くの守護霊に恵まれている可能性が高いですよ。